東京写真記者協会（新聞、通信、放送（NHK）など加盟34社）はこのほど、優れた報道写真に贈る2012年の協会賞、部門賞、奨励賞を選考しました。（選考委員会は、東京写協加盟の在京15社の写真部長で構成）これら受賞作品はすでにホームページに掲載されています。これらを含む、約250点のニュース写真による「第53回2012年報道写真展」が下記の日程で開かれます。
12月15日（土）～24日（月・振休）日本橋三越本店７階（入場無料）
2013年1月11日（金）～3月3日（日）横浜市の日本新聞博物館（入館有料）
12月15日（土）、日本橋三越本店でオープニングセレモニーのあと一般公開されます。今年は、ロンドン五輪と東日本大震災のその後を追った報道写真が目玉になっております。ほかに目が離せなかった政治、経済や皇室、さまざまな芸能界の動き、東京スカイツリー、スポーツ選手が思わぬ痛い思いを写し撮った「痛いシリーズ」、写真記者が鋭い感覚で追い続けた「企画もの」など、盛りたくさんの内容で展示されています。日本橋三越の会場には、日ごろプロの報道カメラマンが使用している300㍉レンズやズームレンズ付きの一眼レフデジタルカメラが展示してあり、直接シャッターを押して体験していただけます。皆さまのご来場をお待ちしています。